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リフォームとリノベーションの大きな違いとは?初心者でもわかる説明書

リフォームについて 2024年01月24日

家のリフォームを考えたときに、どうしても気になることがあります。

それが、リフォームとリノベーションではないでしょうか。

とくにリノベーションという言葉は、最近よく耳にするようになってきたため、リフォームとどう違うのだろう、なんて思ってしまうに違いありません。

そこで今回はリフォームとリノベーションの違いについてお話しますので、参考にしてみてください。

リフォームもリノベーションも大きな違いはない

結論から言いますと、リフォームもリノベーションも明確な違いはありません。

ですが、定義を決めるとするのであればリフォームは古い建物を新築同様にすることで、リノベーションは新たな価値を与えることで明確な違いがでてきます。

それではあらためて、リフォームとリノベーションの違いについて見ていきましょう。

リノベーションとは?

リノベーションとは、元々ある建物に新たな機能や価値を付け加えることを表します。

もっと簡単に言いますと、古くなったキッチンを今どきの最新式に変えたりデザイン性の高いものに変えたりすることがリノベーションです。

リノベーションは英語でRenovation、つまり革新という意味から解るように新築よりも状態をよくすることが目的と言えます。

〇リノベーションのデメリット

では、リノベーションのデメリットを見ていきましょう。

△すぐに家に住むことができない

もし、家をリノベーションしようと思った場合、大掛かりな工事になることが多いためその日に住むことはできません。

工事内容にもよりますが、3カ月から6カ月くらいはかかりますので、その間の住まいを確保しておかなければなりません。

ですから、事前にしっかりどれくらいの期間が必要なのかを、施工業者に聞いておく必要があります。

△家を解体してはじめて解る瑕疵

一見家の外観や内装に、なんら異変がなくても、普段見ることのできない部分に瑕疵がある可能性があります。

瑕疵とは、予期せぬ状態や性質が欠けていることを表します。

たとえば、壁を壊したら排水管から水漏れがしていたなどが該当します。

これは壁をはがさないと解らないこともあるため、リノベーションをするときにはじめて知ることもあるというわけです。

当然、ダメージが多ければ多いほど別な費用がかかってしまうことが予想されます。

△リノベーションはできることとできないことがある

リノベーションと言えば、なんでもできそうなイメージがありますがそうではありません。

できることとできないことがあります。

基本的に、取り除いてはいけない柱がある場合はその柱を動かすことはできません。

柱を動かしてしまうと、家そのものの耐久度が一気に弱ってしまうからです。

〇リノベーションのメリット

対してリノベーションのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

△ライフスタイルに合わせてリノベーションができる

新築を購入するという選択肢以外にも、中古物件を購入してリノベーションをすることも人気のある方法でもあります。

なぜなら中古物件をリノベーションすることで、新築よりも安く購入できる傾向にあるからです。

それに伴い、予算内でライフスタイルに合ったリノベーションが実現します。

また、もともとあるマンションや建売住宅であれば、どれも同じような内装になっているため、オリジナリティをだしたいとお考えであればリノベーションという選択肢がピッタリです。

△物件を探す幅が広がる

もし、自分が理想とするエリアで希望通りの新築マンションを建てようと思ったときに、なかなか場所が見つからない、費用が高すぎるというデメリットがあります。

結果的に、どんどん妥協してしまい理想とはかけ離れた物件を選んでしまうというわけです。

リノベーションを検討しているのであれば、既存の中古物件から探すことができます。

リフォームとは?

リフォームとは簡単に言いますと、元に戻すという意味を表します。

たとえば、汚くなった壁紙を変えたり古くなったキッチンを取り替えたりすることを意味します。

つまり、リフォームとは新築同様まで元に戻すということです。

〇リフォームのデメリット

△リフォームは一部の改修のため建物内部を確認できない

リフォームは基本的に特定の部分だけを改修します。

キッチンが古くなりすぎて交換したいと思ったときにリフォームをしますが、それ以外のところをチェックしません。

つまり、キッチン周りはダメになっていれば解りますがトイレやお風呂を改修するわけではないので、問題があっても気づかない場合があります。

△理想を追い求めると費用が高くなる

たとえば、キッチンリフォームをしていたら思いのほか良かったので、他の場所もリフォームをしたいと考えるはずです。

当然ですが、他にもリフォームをしたいと思った場合、そのぶんのリフォーム代が必要になってきます。

〇リフォームのメリット

△工期が短い

リフォームは、基本的にお風呂やキッチンなど特定の場所だけを施工することが多いため、工期が短いというメリットがあります。

単純に、希望の場所の施工が終わったらそれでリフォームが完了だからです。

工期が長くなるとどうしても家に住みづらかったり、住めなかったりするため住人としては非常にストレスとなってしまいます。

ですが、一部のリフォームであれば数日で施工が完了するため、ストレスが少なくて済みます。

ただし、リフォームの内容によっては仮住まいを探さないといけないため、業者と相談するようにしましょう。

△リフォームで新築同様になる

リフォームをする最大のメリットと言えば、リフォームをしたところが新築同様になるということではないでしょうか。

もともと設備などが古くなって、リフォームを検討しているということは、それ相応の年月が経っているはずです。

ですがリフォームをすることで新しくなるため、まさに新築同様になるというわけです。

また、古かった設備が新しくなることもあり、機能的にも使いやすく便利になる可能性があります。

△住み慣れた家から移動しなくてもいい

みなさんは、過去に何度かの引越しをしたことがあるはずです。

正直なところ、住み慣れた家や土地から離れるのはとても寂しいのではないでしょうか。

もし今の家の内装や外装が飽きたから、雰囲気を変えたいと思ったのであればリフォームで解決します。

リフォームであれば、引越しをすることはありませんから住み慣れた家から離れなくても良いというメリットがあります。

リフォームもリノベーションもどんな家にしたいのかをイメージしよう

リフォームやリノベーションを検討しているときに、家の内容や外装をこういうイメージにしたい、と考えているはずです。

しかし、自分の理想をとリフォーム業者が思っているものとは全然違ってくるため、しっかりとイメージを伝えるようにしましょう。

そうすることで、イメージ以上のリフォームが実現します。

リフォームとリノベーションの違いのまとめ

リフォームもリノベーションも、大きな費用がかかりますし時間もかかるものです。

ですから、家のどこに問題があるのか、どういうことをしたいのかをしっかり決めておくことがとても重要になってきます。

そのイメージさえしっかり持って行けば、リフォーム業者にも伝わるため最高のリフォームやリノベーションが実現することでしょう。